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IT業界はコンテンツマーケティング時代に突入し、ユーザー目線で情報、価値を発信する企業は増えています。こうした時代背景のなかで、ユーザー主体のWEBサービスを設立したいという原田こうた氏は、某引越し一括見積もりサービスを展開しています。今回は、原田こうた氏が考える「あるべきWEBサービスの姿」をご紹介します。

ユーザー視点に立ったWEBサービス
原田こうた氏が運営する引越しの一括見積もりサービスは、200社以上の引越し社を集め、利用者が暮らしている地域や条件から、複数の会社に相見積もりを依頼できるサイトです。深夜や土日でも手続きできるため、利用者のライフスタイルを乱さず、いつでも好きなタイミングで利用できます。
サイト内を見てみると、引越しの相場や手続きの注意点、果ては世界の住宅事情など、記事が充実しています。思わず読んでしまうコンテンツであふれているうえに、引越しに関する困りごとが解決できるようなサイト構成になっているのです。
現在、こちらの一括サービスには広告主とタイアップする広告もあります。シンプルな立ち位置からスタートしたものの、現在では高い価値があるサービスに成長しました。

ユーザーや広告主がお金を使いたくなるサービス
原田こうた氏は、ユーザーや広告主がお金を支払うのは、高い価値があるサービスだと考えています。サイト設立時点から彼のマインドは一貫しており、ユーザーサイドの視点に立つことで、商業的になりすぎず、社会的貢献度が高い事業になるのです。
起業時の社会的な目標を忘れてしまうと、お金を払って外注作業を行い、時間を削ろうとするかもしれません。それ自体はごく一般的なものですが、「社会的に役立つサービス」という観点を忘れてしまうと、社会的意義を失い、サービスとして衰退してしまいます。
「お金をもらう行為は、ユーザーにコンテンツを供給し、あくまで価値を提供する際の対価に過ぎません」と語る原田こうた氏。彼は、外注に業務委託をするときも設立当時の理念を忘れず、常に最高のコンテンツを提供することに心血を注いでいるのです。

ユーザーの視点に立ったWEBサービスは、本質的な意味でさまざまな層から支持を集めることは間違いありません。原田こうた氏の目的は、今までになかったWEBサービスを創出することで、社会的に価値の高いサービスを提供すること。今後自社コンテンツを拡充したいという方は、新たなチャレンジをしてみましょう。

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